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2012年11月26日

中小企業こそ環境経営がんばって!

「環境経営」というと、省エネ設備を導入したり、環境活動に寄附したり、お金のかかることだから、中小企業にはできない、って思っていませんか?

 数年前から大阪府中小企業家同友会のエコアクション21取得スクールに関わってきました。

エコアクション21を取得された会員企業の方々の取り組みを見せていただいて、ずぅっと考えていた「中小企業の環境経営」「大企業とは違う環境経営」とは何か、が、私なりに見えてきたような気がしています。

一言でいうと、中小企業の環境経営とは、身の丈に合った、アナログな、環境経営です。

どんな業種でも、どんな規模でも、できます。

先ずは、自社本業の、環境保全に役立っているところ、環境に負荷をかけているところ、を分析します。環境の視点で見て、自分の会社が社会で果たしている役割ってなんだろう?って考えます。自社の事業内容だけでなく、川上(原料の仕入れ先やその先)や川下(エンドユーザーやその先)まで考えていくと、いろいろ見えてくると思います。

次に、環境保全に役立っているところ、は、全社で共通認識にして、自社の誇りとし、大いに外部にも宣伝しましょう。

環境に負荷をかけているところは、社員さんも巻き込んで知恵を出し合い、みんなで、できることから少しづつ、負荷を少なくする取り組みをしていけば良いんです。

お金をかけずにアナログで取り組む「中小企業の環境経営」のキーポイントは、社員さんです。

無駄に点いてる電気を消す、原材料やコピーの無駄を減らす、コンビニでの買い物を減らし、お弁当にする、ごみは分別してリサイクルに回す、など、日頃のちょっとした工夫や手間で、ひとりでも多くの社員さんに取り組んでもらえれば、会社全体では大きなコスト削減になります。

社員さんの環境意識が高まれば、もっと環境に良い商品、の提案も生まれてきます。

 

どうでしょうか?

これだったら、どんな業種や規模の中小企業でも「環境経営」ができると思いませんか?

そしてこれ、会社も良くなるんです。

「環境に良いことをする」のは、社員さんにとっても、人間として気持ちの良いこと、です。

そうして、ひとりひとりのベクトルが「環境保全」をテコにして同じ方向へ向きはじめれば、社内の人間関係も良くなるし、原材料や経費の節減にもなるし、社員さんの意識も上がってきます。

そういう「良い会社」が地域にどんどん増えたら、地域経済も良くなりますよね。

ここ10年以上、環境裁判や環境問題に取り組んできて、環境問題の解決と地域経済の活性化は密接不可分、表裏一体だと痛感するようになりました。

地域経済を支える中小企業に、一社でも多く、環境経営に取り組んでいただきたいと思うようになりました。


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