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2015年3月16日

4月から「フロン排出規制法」施行されます

生物に有害な紫外線をブロックしてくれているオゾン層を破壊するため問題になったフロン(CFC、HCFC)。すでにCFCは全廃、HCFCは先進国で2020年までの全廃が決まっています。

 これらフロンはまた、多大な温室効果も持っています。代替フロンHFCも、多大な温室効果の問題は同じです。

このため、2001年に「フロン回収破壊法」が制定されて、フロンや代替フロンを冷媒に使用している業務用冷凍冷蔵機器、業務用空調機は、廃棄時の回収、フロンの破壊が義務付けられていました。

 

今回、「フロン回収破壊法」が2013年6月に「フロン排出規制法」に改正されて、来月(2015年4月)から施行されます。

 

大きな影響は、法改正の名称のとおり、従来の規制が廃棄のときだけだったのに対し、今後は、使用期間中も規制を受けることになります。業務用の冷凍冷蔵機器、業務用の空調機を使用している事業者さんは広く規制対象になります。

改正の大きな理由は、廃棄される機器から回収される冷媒の量は、大気中に排出されている量全体の約3割にとどまり、使用中の機器から漏れる量もかなりの割合を占めているため、機器のライフサイクル全体でフロンの排出削減、管理強化をする必要があると説明されています。

 

具体的には、業務用冷凍・空調機器の所有者等が管理者として、以下のような義務が新たに課されます。

1)簡易点検・定期点検の義務化

2)漏洩個所を修理しないままの繰り返し充填などの禁止

3)機器整備に関する履歴を記録、保存

4)一定以上の漏洩の場合に算定漏洩量の報告義務

 

対象となる事業者さんも多いのではないでしょうか?

この機会にノンフロン機器への転換も検討してみられてはいかがでしょうか?


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