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2016年3月8日

契約書のチェック(当事務所の場合) 

「予防は契約書のチェックからですよ~」と顧問会社の方々に申し上げるようになって、最近だんだん、契約書を送ってこられるところが増えてきました。

当事務所では、メールやファックスで送っていただき、原則48時間(平日)以内に回答するようにしています。最も活用しておられるところは、社長さんの指示で、総務担当の幹部社員さんが全件送ってこられます。

最初は正直、全部送ってこられたら大変かも、と思いましたが、毎日のようにあるわけでもなく、むしろ、顧問会社さんの新しい動きが見えるようになって、うれしいです。新規の取引先ができたんだなぁ、とか、事業所を拡大されるんだぁ、とか、こういう新規事業に取り組まれるんだなぁ、とか・・・、お客様の新しい一歩が万全に踏み出せるよう、私も気を引き締めてチェックさせていただいています。

 

契約書のチェックは、邪魔くさがる弁護士もけっこうおられます。将来に起こりうる紛争をあれこれ想定しながら一言一言検討していくのは、案外、神経を使うものです。想定外の事態が起こった場合の責任を問われたらイヤ、というのもあると思います。裁判のほうが、紛争がすでに見えているので、必要となる法律や判例の知識も限られ、むしろ楽かもしれません。

 

私でも、契約書のチェックは、日頃からよく知っている顧問会社さんだからこそできるなぁと思います。いわゆる一見のお客さまだと、やはり直接にお会いして、事業の内容から根掘り葉掘り聞いた揚句、当たり障りのない一般的なお答しかできないだろうなぁと思います。

 

当事務所の場合、契約書のチェックは、単にマルかバツかだけでなく、その会社の事情や先方との関係も考慮し、削除や修正を要しない条項でも、運用面での注意事項など、なるべくたくさんの情報をお知らせするようにしています。契約書のチェックを通して、その取引関係がお客様の会社にとって円満かつ利益になるよう、ちょっとしたことで紛争にならないよう、出来る限り「予防」に務めています。

 

弁護士には裁判を頼むもの、と思われている方も多いと思います。今までは弁護士のほうも、裁判の方が儲かる、と考えていました。

でも、当事務所は、予防法務を経営方針の柱にして良かった、と思っています。なぜなら、その方がより、お客様に喜んでもらえるからです。

 


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