人も自然も輝く未来に

ブログ

2019年5月6日

経営指針、シェイプアップ、PDCA

 

先月6日、顧問会社の経営計画発表会の挨拶で、この話をしたら、結構ウケました。経営指針は、シェイプアップや筋トレに置き換えて考えると、理解しやすい、という話です。

 

経営指針とは、会社経営において、理念やビジョンを明確化し、その実現のための経営方針や戦略を決め、それを実践するための計画(目標と行動計画)を立てて、定期的に実践状況と目標達成状況を確認、見直ししていく、経営のやり方です。

この顧問会社さんは、経営指針をずぅっと実践して来られて、この10年余りの間でグン↑と成長、発展されました。

でも、多くの会社は、経営指針やってるのに会社が伸びない、経営計画の立て方がわからない、そもそも経営指針が本当に要るのか、というところではないでしょうか?

 

経営指針もシェイプアップも、結局、PDCA(Plan,Do,Check,Action)なのです。PDCAがマネジメントの方法論であり、目標達成(=成功)のセオリーであることに、異論は無いと思います。

 

会社の経営理念やビジョンを立てるのは、シェイプアップで自分がどんな体型(身体)になりたいかを考えるのと似ています。

でも、よ~く考えると、目標体重や身体サイズは、経営でいえば売上目標といったところでしょうか。同じ体重や体形でも、健康度や筋肉量など違いますよね。

さらに、肝心なのは、理想の体型を手に入れて、何をしたいのか、だと思います。

 

次に、理想体型になるために、何をするのか、を考えますよね。

有りがちな経営計画は、一年の目標売上を12か月で割っただけ、で終わっているものです。 シェイプアップなら、筋トレと有酸素運動と食事、くらいに分けて、それぞれ行動計画(筋トレならジム? 有酸素運動なら万歩計? 食事なら糖質コントロールとたんぱく質?)を立てますよね。 経営計画の場合、この「行動計画」を立てるところで躓くのではないでしょうか? シェイプアップなら最悪、食べなければそのうちに目標体重は達成できるかもしれません。が、経営計画の場合、年間売上目標を月割りしただけで、今までどおり何もしなければ、その売上目標は、達成できません。

実は、経営指針では「行動計画」がキイポイントなのです。その売上目標を達成するために、何をすればよいのか、何をしなければならないのか。売上を上げるのに直結するような即効性のある「行動」を考えてしまいがちです。

 

けれども考えてみれば、シェイプアップだって、ジムへ通うのも、毎日の1万歩も、スィーツ我慢も、「確実に」理想体型を保証してくれるわけではありません。それをすれば絶対に、毎日少しづつ、体重が減ったり、筋肉が付いたり、スタイルが良くなる、わけではありません。計画どおりやってみても、体重計に乗り、メジャーを巻き付けながら、一進一退、一喜一憂、するのが普通ではないでしょうか?

ここで、シェイプアップなら、計画どおりやっても効果が表れないときは、やり方が悪いのかな、と反省して、やり方を変えたり、計画を見直したり、しますよね。これ、PDCAですよね。シェイプアップならPDCAも判りやすいと思います。

 

経営指針が上手く回っている会社と、経営指針があっても回っていない会社の違いは、行動計画に在るような感じがしています。具体的で判りやすい行動計画、数値で定量的に示された実践目標、です。

営業や品質管理、顧客満足、など、売上だけでなく、経営理念に近づき、経営方針を実践する、各側面ごとの数値化された定量的な目標(指標)を立て、それを達成するために、誰がいつ何をどうするのか、という5W1Hで具体的に、考えて(イメージして)みてください。

こんなことするだけで売上げ上がるのかなぁ、と少し不安があるかもしれません。でも、とにかく実践してみることです。実践してみたら、また、次のステージが見えてきます。

 

自社の経営指針に5W1Hの行動計画はありますか?

 

 


このページのトップへ


Copyright (c) 2011 赤津法律事務所 ALL Rights Reaserved